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ゼロエネルギー住宅ショールーム見学に行ってきました。

2016/10/03(月) 現場ブログ

こんにちは。工事部の斎木です。

寒暖の差が大きくなり、体調を崩しやすい季節です。風邪をひかないよう気をつけましょう。

さて、先日地域型住宅グリーン化事業の住宅研究会で9月度の合同見学会として、横浜にあるNICEさんの「スマートウェルネス体感パビリオン」に行ってきました。

スマートウェルネス住宅とは

スマート住宅<省エネ・エコ>+ウェルネス住宅<適切な温熱環境・清浄は空気環境、快適な睡眠環境・安心安全な住まい環境>で構成された住宅です。
簡単に言うと省エネで快適な暮らしのできる家!・・・て事ですね。

この展示場では、断熱性能・設備の異なる住宅が2棟と、断熱や換気・耐震を体感見学できる棟があります。

1棟目では、壁内・天井に断熱材を高性能グラスウール。

床に発砲保温板の100mmを仕様とした建物でした。

外の温度が32.5℃でしたが、室内は(1F)エアコンを1台稼働しているだけで23.7℃になっていました。
エアコンが24℃の設定でも、断熱機密の性能が良いと快適な室温を少ないエネルギーで保てます。

大きな吹き抜けがありましたが、冷房は2Fのエアコンを付けて、冷たい空気を1Fに落とす使用方法でした。

2棟目は断熱材が変わり、壁は内側に

セルロールファイバー、外側に

木材繊維断熱材を使った内外断熱の建物でした。

1棟目より、より断熱性のは高い建物です。外の気温が30.9℃で室内(玄関)は24.3℃と1棟目とあまり変わりませんが、1F~2Fの吹き抜けがない間取りでも、ロフトのエアコン1台で建物が温度を保てていました。

2棟共に音については機密が高く、サッシも断熱性能は良いものであるので、とても静かでした。
前に大きな幹線道路があり、車の通りも多かったですが、人が話をしない状態で約40dbでした。この数値は睡眠に適した音のレベルになりますので、快適な睡眠も取れます。

最後に展示棟ですが、1Fは木を使った製品家具の紹介コーナーで、2Fが体感スペースになります。

体感スペースでは、温度の感じ方の違いを体感できる部屋や、発電・換気・耐震をわかりやすく説明するコーナーなど、目や肌で感じるコーナーがあり、実感できました。
残念ながら撮影禁止でしたので写真がなくすみません。。

断熱性能をしっかりと保てる建物を建てる事により省エネで快適な生活をおくれます。

SH-Spaceも今月来月とゼロエネルギー住宅のお引き渡しです。私たちも学び進化をして、良品質な住宅をこれからも創造していきたいと思います。

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