柿澤 哲次 自己紹介へ

ダルトンホーム マンションリノベーション PART2

2024/05/07(火) 社長ブログ

楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。

今回も当社が、設計・施工をゼロから手がけた

マンションリノベーションの事例を記載したいと思います。

前回の玄関ホールからの続きです。

玄関ホールからリビング&ダイニングを

一望できる空間にすることで、洗面脱衣所と寝室以外は

空間が全て繋がった、一空間にしています。 

これは、お客様のご意向次第でありますが

こちらのマンションはフロアの一番端にあるお部屋です。 

玄関と出た共有部分となる廊下は、プライベートな空間では

ないですが、実質この廊下を使用するは、

この部屋のオーナーさんしかいない為

このように玄関扉を一枚開けたら居室空間が

広がっていても、日常生活に支障はないと考えます。 

特に、今の時代は置き配が当たり前になって

きているので防犯リスクや知人以外に

プライベート空間を見られる事は限りなく無いと考えます。

そして、ここで生活して行く中で大切な事、それは家事収納導線です。

写真の右手にあるブラインドを下げている収納の中には、洗濯機があります。

洗濯スペースを洗面脱衣所に設ける事はせず

キッチンダイニング空間に設ける事で家事のしやすさを実現しています。

脱衣所にまとめる案もありましたが、

元々の間取り上、マンションの配管スペースが

お風呂とトイレの近くにあり、これは撤去はもちろんの事

移設する事も不可能であります。  

一般的には、洗面台・洗濯機・脱衣所は

一空間にまとめますが、こちらのマンションで

その一般的なつくりにすると、全ての空間が窮屈になってしまいます。

1箇所に全てを納めることも大切ですが、使用用途を配慮せず

纏める事に重きを置いても、生活がしづらくなるだけです。

何のための空間なのか。 どうしたら生活し易いか!?

こうした事を真剣に考えて、このように洗濯機の位置を

居室空間に持ってきました。 

ただ洗濯機が丸見えでは、生活染みた雰囲気に

なってしまうので、下がり壁をRで施して

ブランインドで隠すようにしました。

そして、こちらがダイニングから玄関扉を望む写真です。

古いマンションですので、梁の出が複雑で

天井高も低いのですが壁面や床の

カラーコーディネートで、頭上の圧迫感を感じさせないようにしました。

玄関に入った見えるアクセントのウッドタイルは、居室からは見えないので

居室空間は、また違うカラーコーディネートを楽しめる、表現できるようにしています。

また壁面があることで、壁付の照明器具も拘り甲斐があります。

窓のない、ノイズのない壁面がある事で、

照明のうつりこみが綺麗になります。

ちょっとしたスペースだけですが、そんな小さな事にも

こだわって照明プランニングもしています。

長くなりました!

続きは、またのブログにて記載させていただきます。

リノベーション施工例の一コマですが、

語り尽くせないですね!

お読みいただきありがとうございました。

感謝

柿澤 哲次

 

 

 

 


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