柿澤 哲次 自己紹介へ

本当の注文住宅って、なんでしょう!

2021/01/24(日) 社長ブログ

楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です!

 

昨今はSNS、YouTube 等などで様々な情報が

簡易に手に入ります。 

このところ住宅産業の経営効率化に関するWEBセミナーで

課題として多々上がっているのが・・・

少しでも契約に至るまでの打ち合わせ回数を減らし、経営の効率化を図る!

又は、設計や仕様の打ち合わせの回数を減らして労務費を削減する

といった内容です。

 

利益を少しでも多く出したい経営者は、当然ですがコスト削減に努めます。

これは当然の事だと思います。 

しかしコスト削減が、明らかに購入するお客様が気づいてしまうような

内容だと売れなくなりますから、基本的にはお客様には

見づらい部分のコスト削減に努めるのが常であります。

 

建築業においてのコストの大半は、材料費と労務費!

材料は、見えるところは「見栄え良く」

見えないところは、コスト削減する。

労務費の見える所とは? 見えない所は?

見えるところは、社員の人数だったりでしょうか。 

営業の人数が、設計や工事関連の人数より多いと

一概には言えませんが、その会社は営業力に一番の力を注いでいるのかもしれません。

 逆に、営業職が居なくても、お金をかけて宣伝や集客をしなくても

設計や工事監理、創造に携わる人や時間が多い集団の方が、住宅の品質は高い会社であるかもしれません。

ものづくりのクオリティーを高めるのに、設計や工事管理の労務を減らす事は不可能であります。 

 

しかし、一部の業務をアウトソーシングをする事は可能です。 

例えば設計です。

設計は大きく【デザイン設計】と【構造設計】に分けられます。

構造設計は特に専門分野なので、特化した

構造設計のプロに診てもらうのが一番です。

構造は理論の世界だけですので、それこそ昨今普及し始めた

リモートワークやテレワークでもクオリティーを落とす事なく実現できると思います。

ですが、デザインはどうでしょう? 

デザインにも理論はありますが、その大半は情緒的な世界観で、

その人の感性や価値観、嗜好が大きく左右するものと思います。

人と人とが、触れ合って様々な話をする中で

固有のデザインが生まれてくると思うのです。  

そして注文住宅はそのデザインこそが、とても大事な構成要素であると思います。

特に一生に一回の住まいづくりをするにあたり

人生最大の支出となる家の購入にあたって、効率的に販売しようとする仕組みで

商いや提案をする業者とやり取りをしていても、本当の注文住宅ができるとは

私は思えないのです。 

 

本当の注文住宅=自分らしい、世界に一つだけの空間作り。

そんな注文住宅を、濃く、お客様と密に作って参ります!!

 

感謝

柿澤 哲次

 

 

 

 

 

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