楽しい住まいを創造するエスエイスペースの柿澤です。
今回は、住宅市場についてのお話をさせて頂こうと思います。
この10年で新築住宅の価格は着実に上昇しています。
特に新築物件の上昇が顕著で、中古物件とは対照的な動きとなっています。
2024年度の住宅支援機構のフラット35利用者の調査データを見ると
注文住宅の平均金額は、前年差プラス73万円の3936万円となっています。
これは、全国平均値なので、当社がお世話させていただている地域だけでも
土地価格で1000万円から5000万円前後と
バラツキがあるので土地と建物の総額平均値の
データだけで判断をするのは無理がある話ですが、
比較的土地代の安い、地方での事例が大半ですので、価格上昇の厳しさが
際立っていると思います。
2025年は、更に建築コストが上がっており、
2026年に値上げする大手建材メーカーも多いので
来年の注文住宅の平均価格は更に上昇していくと思います。
また、階数では「平家」が増加傾向であります。
データを見ると2017年に建築全体に占める平家の割合は
8.3%でしたが、2023年は16.6%と倍になっています。
また、3階建も2017年は3.3%に対し、2023年は6.5%とほぼ倍になっています。
当然の事ではありますが、敷地に余裕がないと
なかなか平家は厳しいですが、ワンフロアで全て完結するのは理想的でありますね。
一方、3階の需要も伸びてきております。
土地代も上昇していることから
コンパクトな土地を選ぶ事で、全体予算を抑える事ができます。
3階建=「住みづらい」との意見もありますが
私たちが創造しているのは、注文住宅ですので
建主さんにとって、暮らし易い妥協の無い
空間づくりを敷地環境をしっかり精査しながら
設計することで、「住みづらい」なんて事には
絶対になりません。
土地費用の高いエリアにおいて
注文住宅を実現する選択肢の一つであります。
ただいま、3階建の見学も予約制にて開催しておりますので
お気軽にお問い合わせください。
次回は、埼玉県に絞った住宅事情について
お話できればと思います!
最後のまでお読みいただき
ありがとうございました。
感謝
柿澤 哲次

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