柿澤 哲次 自己紹介へ

住まいづくりのパートナーについて(2回目です)

2018/06/30(土) 社長ブログ

毎日が楽しい住まいづくりを提案する、エス・エイチ・スペースの柿澤です。 

前回私のブログにて、住まいづくりのパートナーについて記載しました。 

注文住宅って、ゼロから創造するべきものなんですが、実際には色々と制限があり、完全にゼロベースからのスタートではないものです。 

例えば、建築するには建築基準法や都市計画法等の法令制限に適用した建物でなければなりません。この法令制限が厳しい地区ですと、建物の形や大きさなど、様々な制限をクリアしなければなりません。

また、建物予算あっての住まいづくりですから、「予算内に収める」という前提を満たさなければなりません。大抵、この2つの要素が、注文住宅の自由度を大きく抑制して行きます。

大草原のような広い敷地に、家を建てるのであれば、自由に!家をつくれるでしょうが、私達が暮らす地域では、そうは行きません。 ですから、逆にこれだけの制限がある沢山あるからこそ、オリジナルの住まいにする必然性があると思うのです。 建売住宅が悪いと言いませんが、建売住宅は実際に住むご家族を想定して設計しているものではありません。(例えば、4人家族くらいの想定はしてますが・・・) 

自分という存在は、世界で一つですし、自分の大切な家族も世界で一つだけです。 そんな、世界で一つだけの家族が暮らす「住まい」が、住まう家族の想いや思い・ライススタイルさえも想定していない、ただの箱にしかすぎない建物が「世界に一つだけの家族の世界に一つだけの幸福の住まい」になるはずがないですよね。 建売住宅はどうしても平均をとった住宅ですから、プランには限界があり、致し方ない事であります。

しかし、世の中には建売住宅のような箱の建物でありながら、名ばかりの「注文住宅」が沢山あります。
名ばかり注文住宅とは、住まう方とのコミュニケーションを数回しかせず、また建築予定地の環境調査をしっかりしないで設計している住宅です。 

環境調査とは、敷地に隣接する建物の位置や大きさ・高さ、隣接建物の窓の位置、風の通り道、光の道、日陰が最も伸びる冬至の影が、自宅にどのような影響を及ぼすのか・・・ こうした、その敷地だからこその「敷地環境」をしっかり・丁寧に調査する事がとても重要なのであります。 

住んでから、「ここに窓が欲しかった」、逆に「こんな外から丸見えで、一日中カーテンをせざる負えない所に窓をつけるべきではなかった」「風が通らない」 住んでから、そんなことにならない住まいづくりを建主さんへ心を込めて提案し、幸福の住まいを創造したいとおもいます。  

当社が、どんな設計手法をとっているか、構造見学勉強会やハウスオーナー見学会にて公にご説明しております。 お気軽に参加し、見聞していただきたいとおもいます!

感謝 柿澤 哲次

 

 

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