楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。
今回は、こども部屋空間についてのお話をさせていただきます。
一般的には「こども部屋」となると、4.5から6畳くらいの
空間を確保する間取りが多いかと思います。
今回のお話は、
そこをあえてフレキシブルな居室(こども部屋)にしておくというものです。
例えば、子どもが小さいうちは「ひとつの広い部屋」、
成長後は間仕切り下地やロールスクリーンを使って「2つの個室」に変えられるに設計しておくものです。
こうしたプランの背景は、下記のよう背景や事情があります。
① そもそもお施主様から「勉強のための個室」の要望が減っている
② タブレット学習でどこでも勉強できるようになってきた
③ 建築コストが上昇している現実から、建物を少しでも小さくすることで建築費を抑えたい。
④ 子供がずっと家にいるわけではないので、「将来の変化」に対応できるようにしておきたい。
などなど。
こうした中で、実際にフレキシブルにできる居室にしておくことで
以下のようなメリットがあります!
(良い点)
・子供の成長や家族構成の変化にフレキシブルに対応できるので、リフォームなど大掛かりしなくても長く住める。
・初期の建築費用を抑えられる。
・壁がない分広く感じられ、採光や通風が良くなる。
・子どもが小さい間は遊び場としても活用できる。
東京ガス都市生活研究所調査によりますと
小学生の時、こども部屋は「寝るだけ」の用途がほとんどで、
夕食後は家族の居る「リビング・ダイニング」で過ごす割合が9割超とのデータがあります。
中学高校生になるにつれて、自室で過ごす時間が増加するようです。
データー上は、高校生男子は夕食後42.3%、女子28.9%が自室にいる様です。
こうした実状からしますと、
こども部屋の利用の仕方は、年齢で大きく変化するため、
「最初から個室化を決め切らず、将来仕切れる余白を残しておく」
このようなプランにより、実需とコストの両面で合理性が高いと言えますね。
とは言いながらも、十人十色ですので
こうした情報も知りながら、
ご自身の住まい、プランを考えていかれると事を私はオススメします!

最後まで、お読みいただきまして
ありがとうございました。
感謝
柿澤 哲次

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