【注文住宅】初めましての方見てください!私の家作りの考え方!【新築】

 

私の家づくりの考え方

SHスペースのSは「安全(安全)」と「ストロング(強さ)」です。セーフティは「安全」、ストロングは「強さ」、つまり地震に強い家ということ。さらに、防犯性が高く、安全性を考えた住宅という意味もあります。

そしてHは「ヘルシー(健康)」です。家も健康、人も健康。
つまり、家の健康と住む人の健康、安全性と強さを大事にして、空間(スペース)を作っているが私の理念です。

「ガレージハウス」や「ワイドバルコニー」などの楽しい要素も大事ですが、それは最初ではないんです。
S(安全・強さ)とH(健康)をしっかり確保した上で、空間(スペース)の楽しさを大事に考えています。
これが私の企業理念です。

 


 

私が家作りを始めた原点は阪神淡路大震災です。
私は直接の被災者ではありませんが、当時在籍した会社の関係で、震災発生4日後には現地入りしました。
神戸市、芦屋市、西宮市、などの地域で復興活動をしていました。

その時に目の当たりにした光景に衝撃を受けました。
「どうして家が壊れてるんだろう?」
そこから住宅の耐震性や安全性に強く関心を持つようになりました。

その後、縁あって再び神戸に行くことになりました。震災後、街はどんどん復興し、綺麗になっていきましたが、住んでいる人々の生活は大変なままでした。

皆さん地震保険の仕組みを知っていますか?
例えば、建物の価値が3,000万円だとします。
火災保険なら当面補償されますが、地震保険は最大でも半額(1,500万円)までしか下りません。

被災者の方は、まずは仮設住宅に住むことになります。
でも、仮設住宅の環境はよくないので早く出たいという人がほとんどです。
結果としてすぐに家を建てる必要があるのですが、全国から建築業者が殺到し、適正価格ではないケースも多くありました。

私はそんな被災者の厳しい現実を目の当たりにし、そして、「家を建てるということは命を守ることなんだ」と強く思いました。

「家を守るということが、どれだけ大変なことか。「帰る場所がない」ということが、どんなに苦痛で不安か。

それからというもの私は絶対に地震に強い家を作るという信念を持っています。それがS(安心・安全・強さ)です。

さらに、もう一つ大事なことがあります。それは防犯性です。
私自身、前職の経験から犯罪の被害に遭う怖さを知っています。
家はただの空間ではなく、安心して暮らせる場所です。

日本は治安が良いと言われていますが、最近は強盗なども増えてきています。

「光がたくさん入る広々とした家」は素晴らしいですが、
同時に「人が侵入しにくい家」にすることも重要です。

私の理念は、
「安心・安全・健康」な家を作ることが最優先で、
その上で「家を楽しむ」という考え方です。

「デザインが良い」「おしゃれな家」と思われるかもしれませんが、
実はその前に考えていたことがたくさんあります。

私は「家を作る」ということに人生をかけています。
家は一生の中で最も大きな買い物であり、家族を守る「お城」でもあります。

雨が降っても、風が吹いても、槍が降っても、自分らしくいられる家を作りたい。
それが私の信念です。

 


 

まとめ

この動画ではSH-Spaceの「家作りの理念」についてお話しました。

  • 「S(セーフティ)」 → 安全・強さ・防御性

  • 「H(ヘルシー)」 → 健康な家・健康な暮らし

  • 「家は命を守る場所」という考え方

  • 「耐震性・防犯性をしっかり考えるべき」

  • 「家は楽しさよりも、まず安全・安心が最優先」

この動画では、代表の柿澤による注文住宅の考え方についての解説しました。
阪神淡路大震災の経験をもとに、耐震性や防犯性の大切さについて語られています。

動画を見た方が「家は見た目よりも安全が大事」「デザイン性は安全を担保してから」という意識を持つきっかけになれば幸いです。